青春群像いろいろ |
“青春”は戦前から流行歌の永遠のテーマかも知れません。 特にSP盤から45回転のEPへ完全に入れ替わった頃ブームにもなった のが「青春歌謡」でした。 ここでは視野を広げて昭和40年代半ばあたりまで「青春のいろいろ」を・・・・・ |
星空を舞台にしたデュエット。 青春もののひとつのパターンですね。 スマートなメロディライン・丁寧な歌唱。 いわば淡々として味わい深し、です
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関西人が東京弁を聞くと「・・・ちっち」と 聞こえるんだそうな。そんなところからこの曲の 着想があったようです。 B面は都会へ嫁いだ姉を慕う“弟”の歌です。 翌年の紅白でA面曲が歌われました。 |
某石油産国の王子をモデルに叶わぬ恋を コミカルに歌っています。 プレスリーが歌ったB面曲も有名ですね。 |
事故死した赤木圭一郎の追悼盤として発売。 もともと昭和12年に上原敏が出したもの。 ロックのリズムでのアレンジは藤原秀行。 事故に遭う30時間前に録音されたもので ♪どうせ一度は あの世とやらへ〜・・はちょっと 因縁めいたものを感じます。片面はマンボにアレンジされた「旅笠道中」を宍戸錠で。(おいおい) |
わらべうた調の彼のデビュー曲です。 のどかな曲調と彼の声質がマッチしていて 絶妙な味わいです。 |
「愛」と「死」を見つめるというのもまた青春歌謡 のモチーフのひとつでした。 その代表曲ですがB面に雪村いづみを持ってくる あたり相当プッシュしていたのがわかりますね。 |
昭和のはじめ松平晃が歌った曲。 2・3番の間でスローになるなどアレンジも 少々凝っています。 まぁそんなコトより松原智恵子の頭の位置が 非常に気になりますが。 |
演目が「うたごえの歌」となっています。 “うたごえ運動”の中で生まれた歌、ということで ミディアムテンポの「みんなで」歌いやすい歌ですね。 金田星雄は国鉄(当時)のピッチャー金田正一の 実弟で彼もまた元国鉄の選手でした・・・ |
同じ作者の組み合わせでもう一枚。 当時の新しい生活スタイルとして“団地”が登場 します。ここでは「冷たい」イメージですね。 この曲も朝日放送ホームソングとして発表・発売 されたものです。 |